多層防御

アンチウイルスとスパイウェア対策
あらゆる種類のオンラインおよびオフラインの脅威からプロアクティブに保護し、他のユーザーにマルウェアが拡散するのを防止します。

高度な機械学習
クラウドで動作するESETの機械学習とは別に、このプロアクティブなレイヤーはローカルで実行されます。パフォーマンスへの影響を低減しながら、未知の高度なマルウェアを検出するように特別に設計されています。

アイドル時のスキャン
コンピュータが使用されていないときに詳細なスキャンを実行し、システムパフォーマンスを向上します。また、システムに潜在し、攻撃の実行を待機している脅威を、被害が発生する前に検出します。

エクスプロイトブロッカー
アンチウイルスの検出を回避するために特別に設計された攻撃もブロックし、ランサムウェアなどの攻撃を排除します。Javaベースのソフトウェアを含め、WebブラウザやPDFリーダーなどのアプリケーションに対する攻撃から保護します。

クラウド連動のスキャン
ESET LiveGrid®ファイルレピュテーションデータベースに基づいて安全なファイルをホワイトリストに登録し、スキャンを高速化します。クラウドベースのレピュテーションシステムの情報と比較して、未知のマルウェアであってもその振る舞いに基づいてプロアクティブに防止します。

スクリプトベースの攻撃への対策
Windows PowerShellを悪用するスクリプトベースの攻撃を検出します。また、ブラウザ経由で攻撃する悪意のあるJavaScriptも検出します。Mozilla Firefox、Google Chrome、Microsoft Internet Explorer、Microsoft Edgeブラウザのすべてをサポートします。

ファイルダウンロード時のスキャン
アーカイブファイルなどの特定のファイルタイプをダウンロード時にスキャンし、スキャンに要する時間を短縮します。

ランサムウェアシールド
身代金の支払いを要求するために個人データをロックするマルウェアをブロックします。高度な振る舞いベースの検出手法を取り入れ、ローカルドライブやネットワークドライブにある多くのファイルを暗号化し、デバイスを攻撃するマルウェアから保護します。

インテル® スレット・ディテクション・テクノロジー(インテル® TDT) 新機能
インテルのハードウェアベースのランサムウェア検出技術を採用することにより、ランサムウェアの保護機能を強化しました。検知を回避しようとするメモリ内のランサムウェアを検出することができます。この機能拡張により、インテル® Core™ プロセッサーにのみ搭載されているインテル® TDT 機械学習モデルを使用して、ゼロデイの亜種、バイナリ難読化、仮想マシンでのクローキング、ファイルレス攻撃などの高度な回避技術を使用する脅威の検出を支援しながら、システム全体のすべてのレイヤーで性能を 高く維持することも可能になりました。

ホストベースの侵入防止システム（HIPS）
振る舞いの検出機能が向上し、システムの振る舞いを詳細に指定して検出できるようになりました。システムレジストリ、アクティブなプロセスとプログラムについてルールを指定し、自社に合ったセキュリティ対策を詳細に調整できます。最新のトレース機能により、高度なマルウェアによるコードインジェクションの手法によって変更される可能性のあるメモリ領域をスキャンします。

アドバンスドメモリスキャナ
活動を特定されることがないようにいくつもの暗号化レイヤーを使用してシステムに常駐するマルウェアをこれまで以上に正確に検出します。