ESET Threat Intelligenceがデジオン社のサイバーセキュリティサービス「DiXiM Security」に採用

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イーセットジャパン株式会社(東京都港区、カントリーマネージャー:黒田 宏也、以下 イーセット)は、ESETのThreat Intelligence(脅威インテリジェンス) が、株式会社デジオン(本社:福岡市早良区、代表取締役社長:佐野 功、以下 デジオン)が開発するサイバーセキュリティサービス「DiXiM Security」へ採用されたことをお知らせします。ESET Threat Intelligenceを利用することで、ユーザー保護機能の基盤となる脅威データベースが拡充され、保護レベルの強化を実現します。

ESET Threat Intelligenceは、世界中1億1千万のセンサーからESET LiveGrid®(イーセット ライブグリッド)クラウドレピュテーションシステムに取集されたデータを、ESETの脅威インテリジェンスアナリストおよび専門家が検証、提供するグローバル脅威インテリジェンスです。ESETは世界13か所に研究開発センターを構え、日本および東アジアの脅威を専門に追跡・分析している専門家を有しています。ESET Threat Intelligenceを活用することで、脅威の主体、マルウェアの挙動、攻撃ベクトル、侵害の痕跡情報から攻撃の全体像を捉えることが可能となり、複雑化する最新の脅威にも迅速に対応することができます。

DiXiM Securityはルーターのようなネットワーク機器にサイバーセキュリティ機能を組み込むことにより、ネットワークに接続される機器を一括して保護することができるサイバーセキュリティサービスで、2023年1月よりESET Threat Intelligenceと連携したサービスを提供開始。以降、バッファロー社製ルーターへの搭載を順次拡大しており、2023年5月より同社のWi-Fi 6E対応ルーターフラッグシップモデルに搭載されています。ESET Threat Intelligenceと連携することで脅威データベースを拡充し、保護レベルの強化を実現します。デジオンは、ESETの研究開発チームが有する高い専門性と信頼性、自社製品との親和性の観点から、ESET Threat Intelligenceの採用を決定しました。

株式会社デジオン代表取締役社長の佐野功氏は次のように述べています。
「ESET Threat Intelligenceより脅威情報の提供を受けることで、DiXiM Securityはより高度で複雑化した脅威に対応することができます。今後も、最新の脅威情報の評価・取り込みやベンダーとの連携を強化し、日本国内の脅威に強いサイバーセキュリティサービスの提供をしてまいります。」

イーセットのカントリーマネージャー黒田宏也は次のように述べています。 「ESET Threat Intelligenceは、海外においては米国CISA(サイバーセキュリティ・社会基盤安全保障庁)やオランダNational Cyber Security Centrumなど多数の採用実績がありますが、国内においてはデジオン社に初めて導入いただきました。今後もデジオン社とのパートナーシップを強化し、エンドユーザーの安全に貢献します。」

株式会社デジオン社について
株式会社デジオンは、ネットワーク、マルチメディア、セキュリティに強みを持つソフトウェア開発メーカーであり、特に、ホームネットワーク分野において自社製品ブランドであるDiXiM(ディクシム)によって確固たる地位を築いたリーディングカンパニーです。1999年に設立。福岡本社のほか、東京にブランチオフィスを設け、その製品は日本および海外のモバイル機器・家電機器・パソコンメーカーでご採用いただいています。 詳細は、https://www.digion.com をご覧ください。

 

ESETについて

ESETは30年以上にわたり世界中の個人および法人に向けて、高度化する脅威からビジネス、最重要のインフラストラクチャ、そして消費者を保護するための業界をリードするITセキュリティソフトとサービスを開発してきました。エンドポイントやモバイルセキュリティからEDR、暗号化、多要素認証など、高性能でありながら使いやすいさまざまなソリューションを提供しています。これらのテクノロジーを最大限に活用し、高度化するサイバー脅威から消費者や企業を保護します。脅威が進化する中で、ITセキュリティ企業も進化し、テクノロジーを安全に利用できるようにしなければなりません。ESETは、世界中にR&D研究開発拠点を有しており、私たち共通の未来のために活動を行っています。詳細については、www.eset.comをご覧ください。また、LinkedInFacebookTwitterでフォローしてください。