ヨーロッパを代表するサイバーセキュリティ企業であるESET(本社:スロバキア)は、Europol(欧州刑事警察機構)のEuropean Cybercrime Centre(EC3:欧州サイバー犯罪センター)が新たに開始した「Cyber Intelligence Extension Program(CIEP:サイバーインテリジェンス拡張プログラム)」のパイロットフェーズに参加したことを発表しました。
サイバー犯罪対策専門機関であるEC3が開始したこのプログラムは、サイバー犯罪対策における官民連携を目的としており、リアルタイムでの協力とインテリジェンス共有を可能にします。ESETからは、チーフリサーチオフィサーのRoman Kováč(ローマン・コヴァチ)とシニアマルウェアリサーチャーのJakub Souček(ヤクブ・ソウチェク)が、オランダ・ハーグにあるEuropol本部を訪問し、EC3チームとランサムウェア、決済詐欺、複雑なサイバー犯罪インフラに関する捜査支援において、ESETの脅威インテリジェンスの活用方法を協議しました。
Europolは、人材、データ、事案のハブとして機能し、協力、インテリジェンス、捜査が集約される場です。ESETチームは、複数国の執行機関と交流し、国境を越えた連携がこの中央プラットフォームによって効果的に促進されている様子を直接体験しました。
ESETチーフリサーチオフィサーのRoman Kováčは次のように述べています。「CIEPは、実用的なインテリジェンスの共有、迅速な共同作戦の実行、そして官民が連携することで生まれる相乗効果において、新たな基準を築く取り組みです。」
ESETは、Europol のEC3のアドバイザリーグループへの参画をはじめ、世界各国の法執行機関との長年にわたる協力実績を有しています。ESETシニアリサーチフェローであるRighard Zwienenberg(リハルト・ツビーネンベルグ)は、EC3のメンバーとして、Gamarue、 RedLine、 Grandoreiro、 Lumma Stealer、そして直近ではDanabotなど、数々の著名な脅威の摘発に貢献してきました。
今回のCIEPへの参加は、こうした協力関係をさらに発展させるものであり、Europolのオペレーションチームとのより直接的かつリアルタイムな連携を可能にします。急速に高度化するサイバー脅威に対抗するためには、官民の緊密な連携が不可欠です。
この取り組みにあたり、Europol EC3のオペレーション責任者であるMarijn Schuurbiers氏、サイバーインテリジェンス責任者兼CIEP設計者であるGonçalo Ribeiro氏、そしてサイバー犯罪対策に尽力されているすべてのEC3の専門家の皆さまに、心より感謝申し上げます。
サイバー脅威の進化に対応するため、ESETは今後もグローバルなパートナーシップを通じて防御体制の強化に努め、より安全なデジタル社会の実現に貢献してまいります。
ESETについて
ESET® は、攻撃を未然に防ぐ最先端のサイバーセキュリティを提供しています。AIの力と人間の専門知識を融合させることで、ESETは既知・未知を問わず、進化し続ける世界中のサイバー脅威に先んじて対応し、企業、重要インフラ、個人を保護します。エンドポイント、クラウド、モバイルのいずれの保護においても、ESETのAIネイティブかつクラウドファーストのソリューションとサービスは、優れた効果と使いやすさを提供します。ESETの技術には、高度な検知・対応機能、強固な暗号化、多要素認証が含まれています。24時間365日のリアルタイム防御と、地域に根ざしたサポート体制により、ユーザーの安全とビジネスの継続性を確保します。変化し続けるデジタル環境に対応するため、ESETは世界トップレベルの研究と強力な脅威インテリジェンスに取り組んでおり、研究開発センターと強固なグローバルパートナーネットワークを活用し提供しています。詳細は、イーセットジャパンのウェブサイトwww.eset.com/jpをご覧ください。また、LinkedIn、Facebook、Twitter(現X)でフォローしてください。