ESET製品、新設の「法人向けAndroidセキュリティアプリテスト」で 最高パフォーマンスの評価を獲得

次の事例へ

ESETの法人向けAndroidモバイルセキュリティアプリ「ESET Endpoint Security for Android」は、独立系テスト機関であるAV-TESTが新設した、法人向けAndroidセキュリティアプリテスト (Android Security Apps for Corporate Users) で最高スコアを獲得しました。

ESETの脅威検出ラボ責任者のJiří Kropáčは次のように述べています。「企業が求める要件は、個人ユーザーが求める要件とは異なるため、このたびAV-TESTによって法人向けAndroidセキュリティアプリに対するテストが開発されたことは先進的なことです」

新設されたテストの初回の調査対象には、ESET Endpoint Security for Androidを含む3つセキュリティソリューションが選ばれました。テストは、プロテクション、ユーザビリティ、パフォーマンスの3つのエリアで実施され、ユーザビリティテストとパフォーマンステストでは、調査対象となった3つのセキュリティソリューションすべてが最高スコアを獲得しました。最も重要なプロテクションテストでは、ESET Endpoint Security for Androidが唯一、3,100の強力なマルウェアサンプルセットを100%を検出しました。

「ESET Endpoint Security for Androidは、社内ネットワークで許可されているモバイルデバイスに最適なセキュリティソリューションであるということが証明されました」とKropáčはコメントしました。

法人向けAndroidセキュリティアプリテストは、コンシューマー用アプリテストと2つの点が大きく異なります。

まず、検出で使用するサンプルセットは、Androidデバイスのビジネス用途が反映されています。例えば、マルウェアに感染したゲームアプリの代わりに、企業をターゲットにした攻撃で使用されている脅威を使います。法人向けAndroidテスト用のアプリは、Androidの公式アプリストアであるGoogle Playから集められたものです。これにより、法人ユーザーが会社の端末にダウンロードすることはないと思われるアプリは除外することが可能となり、そのような脅威検出のための調整が不要となります。

二つ目は、セキュリティソリューションの管理の容易性が考慮されています。
さらに、パフォーマンステストの設計は若干調整されており、この新しいテストでは、ウェブサイトの読み込み、ドキュメントの読み取り、そしてネットワークトラフィックへの影響も評価します。

法人向けAndroidアプリのテストは、長年の懸案だったとKropáčは述べています。「現在、企業の社内システムはモバイルデバイスからアクセスできる傾向にあります。多くの場合、それらのデバイスは個人用途としても使われています。つまり、信頼できる法人向けモバイルセキュリティソリューションへのニーズが急増しています。信頼性が求められる場合、中立性を保った独立したテストが必要です。」

新設された法人向けAndroidセキュリティアプリのテスト結果は、AV-TESTのウェブサイト(英語のみ)からご覧いただけます。