ESET、RadicatiのMarket Quadrant APTプロテクション部門で「トッププレイヤー」に選定される

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サイバーセキュリティ業界のグローバルリーダーであるESETは、Radicatiの2020年Market Quadrantレポート APTプロテクション部門で「Top Player (トッププレイヤー)」に選定されました。

このレポートでは、セキュリティ市場における持続的標的型(APT)攻撃に対するプロテクション機能を評価しています。ESETは、これまでRadicatiのエンドポイントセキュリティ部門で「トッププレイヤー」に選定されていますが、今回初めて、APTプロテクション部門で「トッププレイヤー」に選定されました。今回の受賞により、サイバーセキュリティ分野におけるリーダー企業としての地位がさらに盤石になりました。現在、世界が直面しているこのような試練の時代においては、事業の継続性を確保するために、セキュリティ製品の検知と対応機能が非常に重要となります。

RadicatiのMarket Quadrantは、特定のテクノロジー市場におけるベンダーを評価・分類するために使用される指標です。今回のレポートでは、ゼロデイの脅威と悪意のある持続的な攻撃を検知、防止、および修復する機能を有する統合されたソリューションを、APT攻撃に対するプロテクションとして調査しています。ESETが自社で開発したEDRソリューション「ESET Enterprise Inspector(イーセット エンタープライズインスペクター)」、およびゼロデイの脅威に対抗するESETのマネージドクラウドサンドボックスソリューション「ESET Dynamic Threat Defense(イーセット ダイナミックスレットディフェンス)」が評価されました。

今回、市場をリードするセキュリティベンダー12社が調査され、「トッププレイヤー」にはESETを含む4社のみが選定されました。Radicatiは、「機能性」と「戦略的ビジョン」という2つの基準でベンダーを評価し、4つのカテゴリーに分類します。機能性は、ソリューションの機能の多様性と深さを指します。戦略的ビジョンは、各ベンダーによる顧客ニーズの理解、魅力的な価格設定、そしてチャネルモデル、カスタマーサポート、イノベーションを通じてソリューションを提供する能力を評価します。本レポートで評価されている主な機能には、導入オプション、プラットフォームサポート、マルウェア検出、サンドボックスと隔離、ゼロデイや高度な脅威のフォレンジック調査と分析、修復機能、EDR(エンドポイントでの検知と対応)が含まれています。

本レポートでは、ESETの包括的な製品ポートフォリオが調査され、優れたEDR機能、リアルタイムデータレポート、管理コンソール、オンプレミスソリューション、および多言語でのサポートシステムを高く評価しています。さらに、ESETは、フットプリントとシステムリソースの使用量をできるだけ低く抑えており、製品の導入が容易で、ユーザーエクスペリエンスがシームレスであることについても特に高く評価しています。

ESETの最高技術責任者であるJuraj Malchoは、次のように述べています。「EDR機能を中心に調査したRadicatiの最新レポートで、トッププレイヤーに選定されたことを嬉しく思います。今回の評価は、最先端のセキュリティソフトウェアの開発に対するESETの献身とイノベーションへの取り組みが反映された証です。サイバーセキュリティ環境では、高度で持続的な脅威とゼロデイエクスプロイトへの影響がさらに広がっており、多くの中小企業は、変化するセキュリティ環境に適応することが求められています。APTプロテクション部門で、初めてESETがトッププレイヤーに選定されましたが、これは、すべてのユーザーがテクノロジーを安全に利用できるようにするという当社の取り組みが評価されたことと誇りに思います。」

2020年Radicati Market Quadrant APTプロテクション部門の詳細は、こちら(英語のみ)をご覧ください。