ESET、デジオン社とのパートナシップを強化 ESET Threat Intelligence搭載製品が拡大

イーセットジャパン株式会社(東京都港区、カントリーマネージャー:黒田 宏也、以下 イーセット)は、ESETのThreat Intelligence(脅威インテリジェンス) が、株式会社デジオン(本社:福岡市早良区、代表取締役社長:佐野 功、以下 デジオン)が開発するストレージ機器向けエンドポイントセキュリティサービス「DiXiM Security Endpoint」に採用されたことをお知らせします。ESET Threat Intelligenceのデータを基にした脅威情報インテリジェンスサービスを提供することで、NAS(ネットワーク接続ハードディスク)やUSBメモリといったストレージ機器内のデータをマルウェア感染から保護し、サイバー攻撃による被害拡大の防止や組織内の安全なデータ運用を支援します。デジオン社とのパートナーシップにより、ESET Threat Intelligenceを搭載した製品の展開が国内で拡大しています。

ESET Threat Intelligenceは、ESETの脅威インテリジェンスアナリストおよび専門家が検証、提供するグローバル脅威インテリジェンスです。ESETは世界12か所に研究開発センターを構え、日本および東アジアの脅威を専門に追跡・分析している専門家を有しています。ESET Threat Intelligenceを活用することで、脅威の主体、マルウェアの挙動、攻撃ベクトル、侵害の痕跡情報から攻撃の全体像を捉えることが可能となり、複雑化する最新の脅威にも迅速に対応することができます。

DiXiM Security Endpointは、ストレージ機器への組み込みを想定したエンドポイントセキュリティサービスです。LinuxおよびWindows OS上で動作し、ストレージ内のファイルへの読み書きを監視しながら、最新の脅威情報を元に悪意のあるファイルを検出、隔離、駆除、削除します。

DiXiM Security Endpointはバッファロー社製品向けにカスタマイズして搭載しています。DiXiM Security Endpointを搭載したバッファロー社製品は、2024年3月から順次提供開始します。

 

株式会社デジオン社について

株式会社デジオンは、ネットワーク、マルチメディア、セキュリティに強みを持つソフトウェア開発メーカーであり、特に、ホームネットワーク分野において自社製品ブランドであるDiXiM(ディクシム)によって確固たる地位を築いたリーディングカンパニーです。1999年に設立。福岡本社のほか、東京にブランチオフィスを設け、その製品は日本および海外のモバイル機器・家電機器・パソコンメーカーでご採用いただいています。 詳細は、https://www.digion.com をご覧ください。

 

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ESETについて

ESETは30年以上にわたり世界中の個人および法人に向けて、高度化する脅威からビジネス、最重要のインフラストラクチャ、そして消費者を保護するための業界をリードするITセキュリティソフトとサービスを開発してきました。エンドポイントやモバイルセキュリティからEDR、暗号化、多要素認証など、高性能でありながら使いやすいさまざまなソリューションを提供しています。これらのテクノロジーを最大限に活用し、高度化するサイバー脅威から消費者や企業を保護します。脅威が進化する中で、ITセキュリティ企業も進化し、テクノロジーを安全に利用できるようにしなければなりません。ESETは、世界中にR&D研究開発拠点を有しており、私たち共通の未来のために活動を行っています。詳細については、www.eset.comをご覧ください。また、LinkedInFacebookTwitter(X)でフォローしてください。